お疲れさまです😊
4月に、警察庁から「春から初夏にかけて増加が目立つ交通事故の
特徴と対策について」という資料が発表されました。
これによれば、
小学校1~2年生が歩行中の事故で死傷する人数は、
入学・進級直後の4月と比べて、5~7月に増える傾向があるそうです。
中学年・高学年のお子さんはどうかというと、
極端に5月から歩行中の事故が増える傾向はなく、
その数も低学年にくらべて少なくなっています。
これは、交通ルールを段階的に身につけ、
自ら危険を判断して行動できているからだと思われます。
新しい友だちができ、行動範囲が広がる一方で、
交通ルールの理解や道路状況の判断などが未熟なため、
交通事故にあいやすい。これが小学1年生、2年生の特徴だと
言えるのではないでしょうか。
▼ 事故原因の大半を占める「飛び出し」
時間帯別に見ると、午後2時~6時までが6割強を占め、
下校後の事故が多いことが伺えます。
登下校中のほか、友だちと遊んでいて事故にあうケースも目立ちます。
小学生の事故は自宅から500メートル以内の場所で起きることが
多いのも特徴のひとつ。
自宅近くの道路で交通事故が多いのは、
安心感や開放感からくる気の緩みで、
注意不足になってしまうことが原因と考えられます。
また小学1~2年生の歩行中の死傷事故における、
7割近くの子どもに違反があり、そのうちの約6割が
「飛び出し」による事故でした。
一時停止や安全確認を怠って道路に飛び出した事故のほか、
ボールを追いかけて路上に走りだすなども「飛び出し」に含まれます。
私たちプロドライバーは、KYTのもと子供を守るという観点で
交差点や見とうしの悪い路地では更に気を付けて運転していきたいと
思います👍
【廣】
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