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今日も無事故の運行ありがとうございました。
人生の生き方に「楽観主義」という言葉があります。
東京未来大学教授・学長の角山剛氏は、楽観的思考(楽観主義)と
悲観的思考(悲観主義)について、こう説明します。
グラスに半分くらい水が入っている状況を目にした場合、
それぞれが次のように受け止めるとのこと。
・楽観的思考「まだ半分ある」
・悲観的思考「もう半分しかない」
また、いずれも一長一短です。
・楽観主義者は、クヨクヨしない反面、大雑把でアバウト
・悲観主義者は、細部によく気がつく反面、落ち込みやすい
しかし、これから紹介する内容では、楽観的思考が大きくリードしています。
心理学研究者でベストセラー作家のミシェル・ギラン(Michelle Gielan)氏と、フロスト銀行が行った「楽観主義と経済状況」の共同調査では、楽観主義者のほうがより賢明に、お金を貯められる(利益を得られる)とわかったそうです。2018年9月に18歳以上のアメリカ人2,002人からアンケートの回答を得て、科学的に検証済みの指標を用いて導き出したとのこと。
たとえば大きな買い物をしたいと考えているとき、お金を蓄えておく割合は、
・楽観主義者:90%
・悲観主義者:70%
いざというときの蓄えについては、それぞれ以下のとおり。
・楽観主義者:3分の2近くの人が蓄えあり
・悲観主義者:蓄えがある人は半分にも満たない
細かいことに気がつき、リスクマネジメントにも長けていそうな悲観主義者が、
こうした結果を見せたことは意外です。
すると、どうやら楽観主義者は人に助言を求めることが多く、
それに従う傾向があるため、いい結果に及んでいるよう。
お金を貯められて、自分ひとりで考え込むことも少ないからでしょうか、
楽観主義者は経済状態についてストレスを感じる日数が、悲観主義者より 145日 も
少ないとのこと。
自分ができないことを他者に託したり、
他から知恵を借りて自分の限界を広げたりすることは、
無理なく効率よく仕事をすすめることにも通じます。
ストレスが少なければ、脳の働きも良くなるでしょう。
だからこそ、楽観主義者はキャリア全体でも成功を収めているのです。
このコロナ禍で楽観主義は、生きていく知恵かもしれないですね~✨
【廣】
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